「ラストチャンス再生請負人」をフルで無料視聴できる
動画配信サービス&レビュー <ネタバレすみません>

~人生に七味あり~
原作は 江上剛 の同名小説。銀行の再建に奔走した時の、江上自身の経験をもとに書いた作品だそうです。
2018年7月にテレビ東京で放送された、ビジネスドラマ「 ラストチャンス再生請負人」
今回はそんな『ラストチャンス再生請負人』の(ネタバレ)感想、無料視聴の方法などについてご紹介しております。
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memo
ラストチャンス 再生請負人(2018年製作のドラマ)
原作は江上剛の同名小説。2018年7月にテレビ東京で放送された、ビジネスドラマ枠「ドラマBiz」の第2弾。
原作:江上剛
監督:本橋圭太
脚本:前川洋一
あらすじ
順調に大手都市銀行の出世コースを進んでいた樫村徹夫は、ある日の帰り道、ふらりと立ち寄った占いで「あんたの人生は、七味とうがらし」という謎の言葉をかけられる。そしてその後、財閥系銀行との吸収合併が突然発表される。
リストラや左遷にあう同僚たちを見送りながら、自分の今後を模索する樫村。悩んだ末に彼が選んだのは、経営が傾いてしまった飲食フランチャイズ会社を再建する仕事だった。
CFO(最高財務責任者)となった樫村の前に立ちはだかる大きな壁。人生の七味(うらみ、つらみ、ねたみ、そねみ、いやみ、ひがみ、やっかみ)が次々と樫村に降りかかってくるが…。
果たして樫村は、これらの難局を乗り越え、会社を立て直すことができるのだろうか?ラストチャンス 再生請負人の登場人物・キャスト
樫村徹夫(仲村トオル)
大手都市銀行、ちとせ銀行の投資部門で実績を上げ、バリバリの出世コースを進んでいたが、財閥系銀行との突然の吸収合併が発表され、行き場を見失ってしまう。今後の人生を模索していた時、投資会社社長の山本から経営難の大手飲食フランチャイズ会社「デリシャス・フード」の再建の仕事をすすめられる。樫村明子(長谷川京子)
樫村の妻。職場で知り合い、樫村と結婚後に退職し、ふたりの子どもに恵まれる。転職し、難題に立ち向かう樫村を心から支える、頼れる妻。山本知也(大谷亮平)
投資ファンド社長で、「デリシャス・フード」の筆頭株主。経営難に陥ってしまった「デリシャス・フード」の再建の仕事を樫村に持ちかけ、CFO就任を依頼する。岡田十和子(水野美紀)
外食企業「十和子フード」の美人社長。銀行に勤めていた経験を活かし、「十和子フード」を立派な会社に成長させる。樫村のよきアドバイザー。佐伯隆一(和田正人)
「デリシャス・フード」社員で財務を担当。突然CFOとなった樫村に対して反発する社員が多い中、樫村の意見を真摯に受け止め、協力姿勢を見せる貴重な存在。岸野聡(勝村政信)
「デリシャス・フード」創業からのメンバーのひとりで、財務部長を務める。CFOとなった樫村への不信感が強く、協力を拒んでいるが…。宮内亮(椎名桔平)
ちとせ銀行で樫村と同期のエリート社員。銀行合併の準備を進めるメンバーに抜擢されるが、やり方に納得できずに退職。自ら経営コンサルティングの会社を立ち上げて独立する。何かと樫村を気遣ってくれる友人。出典:doga.hikakujoho
ネタバレ注意です!
人生、七味とうがらし「ラストチャンス再生請負人」の感想をストーリーと共に

あらすじ
主人公樫村徹夫(仲村トオル)は銀行員として順調に人生を過ごしますが、銀行の合併後出向となり退職します。
このあと波乱の人生となりますが、経営悪化した飲食フランチャイズ会社(DFS)のCFO、さらに社長となってDFSの再建を果たすというストーリーです。
そこに、投資会社(JRF)社長山本知也(大谷亮平)からDFSのCFOへの推薦、銀行同期で現経営コンサルティング会社社長宮内亮(椎名桔平)の協力、十和子フード社長岡田十和子(水野美紀)の出資話などが絡んできます。
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再就職がうまくいかない樫村は、かつての取引先で共に企業再建の仕事をした山本と出会います。
彼は現在投資会社社長で、自分が投資しているDFSが思わしくないため、DFSを手伝ってほしいというのです。
樫村を見込んだ理由は、銀行にいた時の親身で丁寧な仕事ぶりでした。
銀行や会社など虎の威をかりる人がいますが、樫村はそうではなく誠実さが伝わったのでしょう。
何が人生のきっかけになるか、本当にわからないものです。
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再建のために、各店の営業成績から採算不良店を整理しますが、高級中華料理店「北京秋天」の店員たちが、努力するのでもう少し待ってほしいと訴えます。
樫村は「2か月待ちましょう」と返答し、宮内から甘いといわれます。
結果は店員たちが500円弁当を店前で売るなどして、成績を伸ばします。
やる気と信頼が創意工夫につながり、相乗効果を生むのです。
人とのつながりで信頼関係がすべての基盤であると感じました。

実はDFSはフランチャイズ契約時、裏取引をしたため、100億円以上の負債を抱えることになり、その処理に四苦八苦します。
十和子フード社長は、DFS株を買うなど営業協力をするものの条件が厳しいのです。
現実社会は、なかなか思うようにはいかないものです。
苦労の末、負債を解決して、新役員体制を発表した時に、樫村の名前はどこにもありませんでした。
あんなに粉骨砕身したのに、自分を社長に推薦したJRFの山本が経営悪化により辞職したので、自分だけが残るわけにはいかないという理由で責任を取り、あっさりと辞職しました。
本当にすがすがしい身の振り方に感銘しました。

まとめ
社会派経済ドラマでリアルなストーリー展開はとても楽しめました。
その中で、飲食業に携わる人たちが、いかに食に思いを込めてつくっているかが随所に見られ、心が動かされました。
また、企業になると外からは見えにくいですが、それぞれの人がさまざまな思いを込めて成り立っています。
樫村という主人公を中心に、AIの時代であっても、やはり人は捨てたものではないと感じずにはいられませんでした。
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