「わたしを離さないで」をフルで無料視聴できる
動画配信サービス&レビュー <ネタバレすみません>

英国のベストセラー作家カズオ・イシグロの衝撃作「わたしを離さないで」を世界で初めてドラマ化。
綾瀬はるか、三浦春馬、水川あさみの3人が
"特別な使命"を抱えて生きる男女に挑む、生と愛が絡み合うヒューマンラブストーリー!
今回はそんな『わたしを離さないで』の(ネタバレ)感想、無料視聴 [見放題] の方法などについてご紹介しております。
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わたしを離さないで(2016年製作のドラマ)
原作:カズオ・イシグロ
脚本:森下佳子
登場人物:キャスト
保科恭子 : 綾瀬はるか
土井友彦 : 三浦春馬
酒井美和 : 水川あさみ
*
珠世 : 馬場園梓
中村 彩 : 水崎綾女
*
加藤 : 柄本 佑
*
堀江龍子 : 伊藤 歩
山崎次郎 : 甲本雅裕
神川恵美子: 麻生祐未
あらすじ
英国のベストセラー作家カズオ・イシグロの衝撃作「わたしを離さないで」を世界で初めてドラマ化。世間から隔離された施設・陽光学苑で「良質な」教育を与えられ育てられてきた恭子、友彦、美和。「普通の子ども」であったはずの彼らは、生まれながらにある使命を与えられた「特別な子ども」だと教えられ、自分たちの「本当の運命」を知ることに。彼らに課された使命とは?学苑に隠された秘密とは?綾瀬はるか、三浦春馬、水川あさみの3人が"特別な使命"を抱えて生きる男女に挑む、生と愛が絡み合うヒューマンラブストーリー!【TBSオンデマンド】 出典:filmarks.com
ネタバレ注意です!
特別な使命・・・「わたしを離さないで」の感想をストーリーと共に

あらすじ
主人公の恭子(綾瀬はるか)が過去を回顧して語りながら物語が進みます。
第1章では、主人公の恭子(綾瀬はるか)、幼少のころは癇癪もちでからかわれていた友彦(三浦春馬)、恭子の友達で勝気な美和(水川あさみ)が過ごした「陽光学苑」が舞台となっています。
第2章では、卒業後、それぞれコテージに移り、そこでの共同生活が描かれています。
第3章では、コテージを出た後、美和や友彦の介護人となり、「提供」という運命を受け止めていく姿が描かれています。
第1章
寄宿学校「陽光学苑」で生活を送る、恭子・友彦・美和。
独特な教育を受けながら、友情を育み平和に過ごしていた。
しかし、先生の「世界はもっと広い」という言葉や、
校長の「あなたたちは体の一部を提供する使命を持つ天使です」という言葉の意味を徐々に理解し、自らが”臓器を提供するためだけに創られたクローン”だと知る。
図工の授業が多く、教師は白々しく、不気味な学校だと感じる半面、恭子たちが生き生きしているのが印象的だ。
第2章
陽光卒業後は、コテージで住み始めた3人。
友彦と交際を始めた美和は、自分勝手な行動が目立つ。
2人は新生活に慣れていくが、友彦に想いを寄せていた恭子は孤立していく。
美和の性格の悪さが鼻に付く場面が多かった。
その後、恭子は2人と別れ、別のコテージへ。

ここで回想は終わり、現在へ。
「わたしを離さないで」は、
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第3章
恭子は美和の介護人となっていた。
提供前に介護人として、提供者をお世話するのが、定められている。
美和は次で死ぬと言われる3回目の提供を前に、友彦と3人で陽光へ行きたいと言う。
友彦は陽光の先生からの手紙で
「2人が愛し合っていると証明をすれば、提供までの猶予が3年伸びる」と知り、その証明は絵だと考え、苦手だった絵を練習し、絵を描き続けていた。
恭子と美和の関係が、死を前に打ち解け合っていくシーンがとても悲しかった。
その後、やっと愛し合う関係になれた恭子と友彦。
2人で陽光の校長のもとへ向かうが、猶予は噂にすぎないと教えられ、友彦は自暴自棄に。
生きたくても生きられない運命は絶望そのものだった。
そして友彦は3回目の提供が決まり、短い人生を終えた。
恭子は自死しようとするが、友彦のことを胸に刻み、生きていく。
まとめ
人間の欲望によって生み出された、提供者。でも、中身は普通の人間と同じ。
”生きたくても生きられない” そんなもどかしさが主人公たちの表情や行動に感じられ、生きるということや人間の欲望の深さを考えさせられる作品でした。
美和が3回目の提供へ向かう前に「わたしを離さないで」と叫ぶシーンは、最後まで恭子に執着し、必死に生きようと願う姿が一番人間らしく感じました。
そして恭子は自分の運命を淡々と受け入れていきます。
時間があれば、本音で恋人や友達と喧嘩をしたりできるでしょう。しかし、生きる時間が限られているために、「提供」の通知に怯えながらも自分を殺して、淡々と生きていくしかないのです。
今後、少子化でクローンの研究も進むであろう中、心のある人間をどのようにしていくかということを考えさせられました。
この作品は、人間の命の大切さや人の心について改めて気づかされます。
生きることがどんなに辛くても、最後まで生きる姿を見て、人が「どのように生まれるか」ということと「どのように死ぬか」ということを、考えなければならないということを教えてくれます。
シリアスなテーマですが、誰もが経験する「死」についても考えさせられるので、ぜひ、見てほしい名作です。
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ドラマと合わせて、”英国のベストセラー作家” カズオ・イシグロの衝撃作「わたしを離さないで」を読んでみてははいかがでしょうか!


